あくまで個人の感想です。

ゆとり世代、陰キャ属性、ゲーマー女の徒然。

『The Good Life』 プレイ日記 1日目 (ネタバレあり)

※ネタバレ注意

 

 

 

『The Good Life』

セールで40%OFFだったので購入しました。
このゲームは『Deadly Premonition』シリーズで有名なSWERY氏のスタジオWhite Owlsが手がけた作品です。
※『Deadly Premonition』シリーズ…1作目は当時PS3とX BOXでの販売で『レッド・シーズ・プロファイル』というタイトルだった(後に販売されたSwitch版は『Deadly Premonition Origins』というタイトル)。『レッド・シーズ・プロファイル』はえげつない賛否の割れ方をしたためギネス認定されたという怪作。

私が今までプレイしてきたゲームの中で「最も記憶に残っているゲーム」を挙げるとするならば、『レッド・シーズ・プロファイル』は確実に五本の指に入ります。個人的神ゲーです。
実はNintendo Switchを購入したキッカケも、『レッド・シーズ・プロファイル』の続編が出るから…という理由でした。(続編はSwitch版でプレイできます!という発表があってから即買った)

 

『Deadly Premonition』の1作目をプレイして以降、SWERY氏が原案を務めるゲームに注目はしておりました。
『The MISSING - J.J.マクフィールドと追憶島 -』はプレイし、『D4: Dark Dreams Don't Die』はハードを所持していなかったため未だプレイできておらず…。
そして『The Good Life』は、『Deadly Premonition』とはまた毛色が違うっぽいなあ…と感じて長い間手を出していなかったのですが…。(その間にブレワイやらなんやら色々なゲームに手を出しました。)

 

で、発売から約1年半、プレイする時がやってきた。

前置きが長くなりましたが、さっさと始めていこう。

(つまり何が言いたいかっていうと、いくつかプレイできていないゲームがあるものの私はSWERY氏原案のゲームが大好きだということです。)

 

 

 

 

冒頭、イギリスでは広く知られている民話『ウィッティントンと猫』の話が語られる。

簡潔に説明すると、貧乏な孤児の少年が猫を飼ったことにより金持ちになり、ロンドン市長になったという話。
(猫がネズミ駆除で大活躍し、ネズミに悩まされていた国の王様が猫の子どもたちを高値で買い取った)

 

この話がゲームにどう関係してくるかはまだ不明だが、早速始めていこう。

舞台は世界一幸福な町「レイニーウッズ」
『レッド・シーズ・プロファイル』は本来『レイニーウッズ』というタイトルになるはずだったそうだ。
その「レイニーウッズ」か。

主人公はナオミ・ヘイワード。
「くされ地獄だぜ!」と「やれやれだぜ」が口癖のなかなか豪快な女性だ。
(…承太郎かな?)

ナオミはフォトグラファーで、この町に撮りたい被写体があったのでやってきた…
のではなく、とある依頼主から「レイニーウッズが世界一幸福な町と呼ばれる理由を探れ」と依頼されてやってきた。
そしてナオミは借金まみれなので仕事をこなして借金を返していかなければいけない。

さあ、イギリスの田舎町でスローライフ借金返済生活を楽しもう!
(『どうぶつの森』シリーズとかいう借金返済ゲームを制覇している私なら完済できると信じている。)

レイニーウッズに到着したナオミを迎えてくれたのはエリザベス・ディケンズ

エリザベス・ディケンズって、チャールズ・ディケンズ(『オリバー・ツイスト』で有名なイギリスの小説家)のママの名前と同じだな。

エリザベスは役所の責任者的な人らしい。常に車椅子で移動しているので、ハリー・スチュアートを思い出しますね。

一軒家を手に入れた!

エリザベスが用意してくれたらしいです。

太っ腹すぎるやろ。

しかもネット環境完備(動作がくっそ重いパソコンがある)。

ここでメールを受け取ったり、「Flamingo」というサイトで写真をアップロードできるらしい。

写真をアップすると「エモい!」(「いいね!」みたいなやつ)が付き、その数に応じてお金が入る仕組みだ。 

日によって「エモい」を獲得しやすい被写体があり、上手くバズらせて効率よく金を稼いでいこう。

遂に私もインスタグラマーデビューする時がやってきたか(リアルではアカウントすら持っていない)。

『The Good Life』はイギリスの田舎町が舞台。
イギリスの田舎の街並みって綺麗ですよね~。
かねてからこういう場所に一度行ってみたいと思っていたんだよ。
海外の田舎町の再現度に関しては、あの『Deadly Premonition』でリアルなアメリカの田舎町を生み出したSWERY氏なので絶対的な信頼がある。

左上にあるゲージ、胃のマークは恐らく「空腹度」だろうな。定期的に何か食べないとアカンやつや。
(『Deadly Premonition』では料理のレパートリーにかなり力が入っており、食事を取るのが普通に楽しみになっていたので今作でもそうなると予想。)
そして家の中にシャワーや鏡があったので、身だしなみを整えて清潔にしておかないとその内ナオミの周りをコバエが飛び始めることだろう。
あと多分寝ないとしぬ。


この仕様は『Deadly Premonition』シリーズと同じですね。
今までプレイしてきたゲームで主人公の周りをコバエが飛び始めるとかいう演出は見たことなかったので、私は『レッド・シーズ・プロファイル』をプレイした時にかなり困惑した。(「え?主人公の周りになんか飛んでない?なんだこれ…。…え?ハエじゃね…?」みたいな)

つまり…
健康第一。十分な食事と睡眠を取りつつこの町の調査を進めていきましょう。
ということだ。

 

それではレイニーウッズの町を散策してみよう。

一生キノコを食べ続けているブルーノ・エバンスはじめ、この町には個性的な住民が多いらしい。

果たして『レッド・シーズ・プロファイル』の迷子のシガニー並のクセスゴ住民は見つかるだろうか。

町の周辺には観光地もあるらしいです。

しかしマップで確認したところ、とてもじゃないけど徒歩で行ける距離ではない。

ストーリーを進めれば徒歩以外の移動手段が手に入るのかな? それまで保留ということで。

写真をアップしてみた。

すげー!本当にお金が入ってくる!

エリザベス「絶対に夜には出歩くなよ」

夕方に町の中をうろついていたらエリザベスから謎の警告をもらった。

 

まあ、出歩きますよね。

なんだこれは(;・∀・)!

夜に広場に行くと、犬猫だらけでした。

で、毛の色とか見た感じ…

この犬猫はレイニーウッズの住民たちらしい。

 

夜になったら住民たちは犬猫になっちゃうってコト!?

普通に一人だけ人間の姿をしているエリザベスがいたので、追いかけます。

魔女の森にやってきた。

『The Good Life』にホラー要素はないと思ってたんですが…ちょっと不安だな。

体力ゲージがあるってことは、死ぬ可能性あるってことだもんな。

 

エリザベスを追いかけていくと、教会がありました。

そこの鐘楼に何かがあるらしいが、登れない…。

魔女の館にてポーレン・アトウッドという魔女(?)に出会いました。

 

なんか今までのゲームで見てきた魔女とだいぶ違う感じ…!

クセがスゴイ…!!

 

ポーレンに教会の鐘楼のことを伝えると、何か謎の薬を作ってもらえることに。

ナオミ「薬ください」

 

とのことで、調合に必要な材料を集める。

この主人公、肝据わってるなあ…。

 で、無事に薬を貰って、翌朝。

みんな普通に戻ってる〜! 普通に生活してる〜!

ポーレンに貰った秘薬を使います!

おお…(゚∀゚)!

ナオミは猫になった。

どういうことなの…。

とりあえず、鐘楼までの壁を登っていく。

鐘楼には謎の石像がありました。

しかしナオミが手に持っていると壊れてしまった。

あの石像に何の意味があったのは不明だが…。

とりあえずナオミの借金返済生活はまだまだ続くのであった。

 

ちなみに、ポーレンが作った秘薬は「いわゆるその…脱法ハーブ的なギリギリセーフな代物」だそうです。

ポーレンはナオミの「住民が犬猫になった!」という話を信じてなどいなかったのだ。

だから「なんかギリギリセーフな薬」を飲ませれば落ち着くやろ、と思っただけ。

秘薬に「人を猫に変身させる効果」などない。

 

……どういうことなの(;・∀・)

ちなみにホラー要素あるかと一瞬警戒しましたが、それは流石になかったです。

(『Deadly Premonition』のシャドウみたいなんが出てくるんかと思った)

「プロローグ/

RAINY WOODS」、完。

 

 

このゲーム、時間が溶けます。

「プロローグ/RAINY WOODS」をクリアした後、自由に町の中を探索していたんですが、気付いたら0時を回ってました。あっという間に1時間ぐらい経ってた。

恐ろしいゲームです。

セールで3000円以内で買ったんですけど、「もう元とってんじゃないか」と錯覚するぐらい楽しい。

 

一通り探索が終わったら次のエピソードに進みます。

次回へ続く…